6Vポイント車にCDIエンジンを搭載する方法


もうまともな6Vのポイントエンジンも市場にほとんど出回る事もなく
6Vクランクケースの新品の再販が永遠に無いと決まった今
エンジン無しのまま動けない6V車にCDIエンジンを積んでまた走らせようじゃないの

初心者向けを書く事は書くことが多すぎて無理です すみませぬ


【色々わかっている人用】

JZ〜JEに12Vモンキーエンジン搭載用割り込みハーネス


JF〜JLに12Vモンキーエンジン搭載用割り込みハーネス


これは「12V化に必要な物がわかっている人用」なので
わからない人はやめてください
そのうち解説付きでやりますんで。


他にわかっている人用知識

【特に重要】
・右の「カブ50など多数CDI」の色位置は一番多いパターンだがあくまで一例
年式/車種によって位置が違う場合があるので、
出来るだけCDIを取る元のジャンクハーネスの実物付き確認しろ


・サイドスタンド上げ忘れ防止装置の付いてたバイクから取ったCDIを使う場合は
CDIから出る緑/白線を緑と合流させる、もしくはボディーアースしないとエンジンがかからない
・メインハーネスを加工するな 自作割り込み作って全て解決しろ 腕の見せ所だ
・配線の材料は「配線ドットコム」で調べろ ポッシュやデイトナやキタコなんかも調べろ
・12Vモンキーのバッテリー関連や電装一式を揃える
・ゴリラはウインカーリレーがキャリアに付く 詳しくは12Vゴリラのパーツリスト読め
・CDIに6Vと12Vで違いがあるのか、壊れるのかどうかまだはっきりしてない すまん
・モンキーのCDIと同じ基本性能でカプラが入手可能で相場も安い、セル無し丸目カブ50用CDIがいいぞ
・プレスカブやセル付きカブのCDIはピン位置が違うから気をつけろ
・とりあえずCDIとレギュレーターはいろいろあるが、素性とカプラの色位置をはっきりさせること
・6VのままCDIエンジンを搭載したい人はレギュレーターは6V用を使う
・IGコイルはCDI用とポイント用では性質が違うのでポイント車のIGコイルでCDIエンジンは動かない
・CDIに6V専用か12V専用があるが違いやVが違うと壊れるかはまだ調べが付いていません
・まあとにかく12Vにしたほうが色々楽だから12Vにしなよ
・6VのCD50/CDIのIGコイルには「6V CDI」と刻印されているものもあるが基本構造が違うので使いにくい
・12VのCD50用IGコイルが12Vカブやモンキーと同じ物でコードが長くて取り付け位置を色々考えやすい
・CD50やカブ50などもジェネの特性/配線位置がいっしょの年式があるが違う時もあったりなかったりする
・シフトペダルやジェネカバーも12Vモンキー用を使う
・シーソーペダルのオフセットタイプがウエストイーグルから出ていたけど今はもうない
・6Vゴリラの速度警告ランプ付き年式メーターは警告装置が内臓なので12Vにできないので
必ず警告ランプの配線を外して使うこと 外さないとLEDが切れてクソメーターになる
・プレスカブのジャンクからレギュを取る時ははグリップヒーター用のと間違わない事

もうホンダはCDIに関しては本当に意味があるのか無いのかわからないほど
種類や形状・カプラ違いがあるので全部説明するのは無理です
とりあえずキャブ時代の12Vカブ50の最終あたりのCDIやレギュ使えばいいです 中古で安いし



実際に作ったJZ〜JE用の割り込みハーネスの作例(ジャズエンジン搭載用)
CDIとこのレギュレーターは12Vのやや昔のカブ50用の大きめレギュレーター

6VフレームにIGコイルを付けるには 左のIGコイルステーがフレームに無い
※これは12Vフレームを例にした写真です
CD50やカブなどには画像のようにIGコイル用専用ステーがあります
そこに20ミリの高ナットをこんな感じに使って付けます
12Vモンキー用純正IGコイルではコードの長さが少し足りませぬ
だからCD50用かカブ用を使うといい

ノーマルエアクリ/ノーマルマフラー/タンクにも当たりませぬ


現在成功報告は4件あります
応用すると4Lモンキーに4Lハーネスで12Vエンジンを搭載できます

あとこの記事も画像も自由にパクっていいです 転載してもいいです
というかこれを元にみんな自分のサイトなどでわかりやすい記事でも書いてくだされ
バイク雑誌でもバイク漫画でもどこの誰でもパクっていいぞ 丸々転載してもいいぞ
でも改造は自己責任で頼む 色々細かい事を書きたいが
CDIと電装は車種ごとにいろんな条件違いの話があるので整理できない

とにかくこれでエンジンが無くて困ってる6V車がなんとかなるんじゃないか



原付板のトップに戻る